院長ブログ

2022.09.24

歯医者によって勧めてくる治療法がちがいすぎる

 私がもともと通っていた歯医者は歯をできるだけ温存する、という方針でした。虫歯でもすぐに抜歯してしまうのではなく、できるだけ削ったり薬剤を塗布したりするという方法で治療してくれていました。ところが数年前、長年の食いしばりが原因となったか、奥歯の一本の根元が割れていることが分かりました。かかりつけの歯医者はすぐさまインプラントを勧めてきました。しかしインプラントは高額な手術です。私は他の治療法や見立てがないかと思い、ここで初めてセカンドオピニオンに頼ることにしたのです。近所でも評判の別の歯医者は、インプラントは必要ないという見立てでした。ブリッジも紹介されましたが、私の場合は抜歯したほうが後に残る影響は一番小さくてすむと言われました。比較検討した結果、私は抜歯を選びました。あとで聞いたところでは安易にインプラントを勧める歯医者は儲け主義の可能性があるということでした。もちろん全てがそうではなく充分に診察した結果、インプラントを推す歯医者もたくさんいます。歯は一生ものの財産ですから、充分に納得いくまで専門家の意見を聞く必要があると痛感しました。

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